コールドメール用ドメインチェッカー:このドメインは送信の準備ができている?
要点: ドメインの年齢、返信を受けるための MX、10 回の問い合わせ上限を数えた SPF、DKIM の鍵、DMARC ポリシー、サイトやリダイレクトの有無を確認し、足りない項目ごとに具体的な対処を示します。 限界: 確認するのは設定で、評判ではありません。ブラックリストの履歴、苦情の割合、メールプロバイダーがドメインをどう扱っているかは見えず、受信トレイへの到達も保証しません。
送信に使うドメインを入力して Check readiness を押します。返信用の MX、10 回の問い合わせ上限内の SPF、DKIM の鍵、DMARC ポリシー、サイトやリダイレクトの有無、ドメインの日数がわかります。各項目は合格か、具体的な対処が付きます。これはチェックリストで、到達の保証ではありません。
ツール本体は英語ページと同じです。ボタンと結果は英語で表示されます。 最終更新:2026年11月6日
コールドメールの前にドメインを確認する方法
- 送信用ドメイン(例:getacme.com)を入力するか、最大 25 件(Google ログイン後は 100 件)のドメインを 1 行に 1 件ずつ貼り付けます。
- Check readiness を押します。レジストリの RDAP サーバー、公開 DNS、ドメインのトップページにそれぞれ 1 回問い合わせます。メールは送りません。
- スコアと判定を読みます。準備完了、ほぼ準備完了、未完了のいずれかです。Fix や Fail の付いた項目には、足りない SPF や DMARC レコードなど、具体的な変更内容があります。
- 追加するレコードを開きます。ガイドは MX からメールプロバイダー(Google Workspace、Microsoft 365、Zoho)を判別し、MX、SPF、DMARC の各値をコピーボタン付きで示し、DKIM を有効にする場所も案内します。
- 足りない項目を直して再確認し、最初のキャンペーンの前にメールボックスをウォームアップし、リストを確認してください。
自分のドメインがコールドメールの準備ができているか確かめるには?
最初の送信の前に 6 つを確認します。ドメインが返信を受け取れるか(MX レコード)、10 回以内の DNS 問い合わせに収まる 1 つの SPF レコードでメールプロバイダーを許可しているか、DKIM で署名しているか、DMARC ポリシーを公開しているか、サイトがあるか、またはメインのサイトにリダイレクトしているか、そしてまったくの新規ドメインではないか。このツールは 6 つすべてを一度に読み取ります。
最初の 4 つは必須です。Google の送信者のガイドラインは、大量送信者に SPF、DKIM、そして p=none 以上の DMARC レコードを求めており、Yahoo の要件も同じです。残りの 2 つは公開されたルールではなく推奨事項なので、スコアでの比重は小さくしています。
新しいドメインで送信前に何を設定すべきですか?
最初の送信の前に 5 つのレコードです。返信が届くための MX、メールプロバイダーを含む SPF レコード、プロバイダーの管理画面で有効にした DKIM 署名、p=none 以上の DMARC レコード、そしてメインのサイトへのリダイレクトです。その後でメールボックスをウォームアップします。ツールは各項目を確認し、お使いのプロバイダー向けの正確な値を示します。
Google Workspace では、MX レコード smtp.google.com(優先度 1)、SPF レコード v=spf1 include:_spf.google.com ~all、管理コンソールで google._domainkey に設定する DKIM です(Google の MX 値)。Microsoft 365 では、管理センターに表示される MX レコード *.mail.protection.outlook.com、SPF レコード v=spf1 include:spf.protection.outlook.com ~all、selector1 と selector2 という名前の DKIM 用 CNAME 2 つです(Microsoft の DNS レコード)。どのドメインにも _dmarc に独自の DMARC レコードが必要です。
スコアはどう計算されますか?
各項目には決まった重みがあります。SPF、DKIM、DMARC が各 20、MX とサイトが各 15、年齢が 10 です。合格した項目は満点、要対応の項目は半分、欠けている項目や応答のなかった問い合わせは 0 になります。SPF、DKIM、DMARC、MX のどれかが赤のドメインは、スコアにかかわらず準備未完了です。
スコアが測るのは設定で、評判ではありません。同じスコアの 2 つのドメインでも到達状況は大きく異なることがあります。到達はリスト、内容、量、各プロバイダーでのドメインの履歴にも左右され、そのどれも公開 DNS には現れないからです。
SPF の問い合わせ回数が重要なのはなぜ?
RFC 7208 は、入れ子の include を含めたレコード全体で SPF の DNS 問い合わせを 10 回に制限しています。超えると受信側は permerror を返し、レコードがないのと同じように SPF は不合格になります。コールドメールの設定では、複数の送信サービス、CRM、ウォームアップサービスを SPF に追加しがちで、include 1 つが複数回の問い合わせになることもあります。
ツールはすべての include をたどって合計回数を示し、9 回や 10 回は「あと include 1 つで不合格」として警告します。10 回を超えている場合は、このドメインの名義で送信していないサービスを削除するか、SPF generator(英語)できれいなレコードを作り直してください。
コールドメールの前に、ドメインは何日たっているべきですか?
最低限の日数を公開しているメールプロバイダーはありません。新しいドメインには履歴がなく、プロバイダーは評価する材料がないため、最初の送信を注意深く見ます。ツールは当社独自の目安として 30 日未満のドメインを新規として印を付けますが、ここでの対処は待つことではなくウォームアップです。
メールボックスごとに 1 日数通から始め、数週間かけて増やしてください。email warmup calculator(英語)で週ごとの計画を作れます。悪い履歴を持つ古いドメインは新しいドメインより不利なので、年齢だけを理由に期限切れドメインを買うべきではありません。
よくある質問
- 新しいドメインでコールドメール用のメールを設定するには?
- メールプロバイダーの MX レコード、そのプロバイダーを含む SPF レコード、プロバイダーの管理画面で有効にした DKIM、そして _dmarc に p=none 以上の DMARC レコードを追加します。その後このツールでドメインを確認し、各項目を確かめて足りない値をコピーしてください。
- これでメールが受信トレイに届くことは保証されますか?
- されません。ツールが確認するのは設定だけです。到達は、リストの質、内容、送信量、各プロバイダーでのドメインの履歴にも左右されます。
- コールドメールに DMARC は必要ですか?
- 必要です。Gmail と Yahoo は大量送信者に DMARC レコードを求めています。rua= のレポート送付先付きの p=none で要件を満たせます。
- SPF permerror とはどういう意味ですか?
- SPF レコードを評価できないという意味です。ほとんどの場合、すべての include を合わせると 10 回を超える DNS 問い合わせが必要になっているためです。その場合、受信側は SPF を不合格とみなします。
- DKIM を設定したのに Fix と表示されるのはなぜですか?
- ツールは一般的なプロバイダーが使うセレクターを試します。送信サービスの中には、アカウントごとに独自のセレクターを割り当て、DNS では列挙できないものがあります。その場合は DKIM checker で自分のセレクターを指定して確認してください。
- ツールは自分のドメインからメールを送りますか?
- 送りません。公開 DNS、レジストリの RDAP レコード、トップページを読むだけです。ドメインのメールサーバーには何も送らず、そこから何かを送ることもありません。
- 複数の送信用ドメインをまとめて確認できますか?
- できます。10 分ごとに、アカウントなしで 25 件、Google ログイン後は 100 件のドメインを貼り付けられ、チェックリストを CSV でダウンロードできます。
リスト全体を確認したいですか?最初の 100 件は無料です。
Google でログインし、アドレスを貼り付けるか CSV ファイルをアップロードしてください。すべてのアドレスに本物の SMTP メールボックス確認を行い、結果はダウンロードできます。クレジットカードは不要です。
catch-all ドメインや応答しないサーバーは「リスクあり」と表示し、「有効」とは表示しません。